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エルバール王国の貨幣制度 [裏話]

 こんにちは

 78章がそろそろ出来上がるのですが、それに絡めて少しお金の話などw

 と言いましても、リアルな懐具合の話ではなく、エルバール王国の貨幣制度についてのオハナシですw
  
 この国のお金は、基本ゴールド、つまり金ですな。面倒なのであんまり突っ込んで書いてないですが、実際には金の下には銀と銅があるという概念の元に書いてはいます。もちろんそんなのはここの管理人の創作のお話で、ゲームオリジナルでのお金の流通はゴールドしか出てきません。

 で

 書いていくうちに一番困ったのが、実はゲーム本編序盤でクロービスが手に入れる、500G(^^;

 これはまあ、ぶっちゃけて言えばゲームを始めるにあたっての軍資金ということですよね。亡くなった父親の遺産という形で、自然にクロービスの手元にお金が入るようになっているわけです。問題なのはそこの部分ではなく、500Gを手に入れた時のダイアログに出る解説w

『500Gもの大金が入っていた』

 と出ているわけですよ。つまりこの国では500Gが大金であるということ。もっともこれを基準にしたおかげで、ナイト輝石製の武器防具の値段が『目ン玉飛び出るような値段』という設定になり、なかなか手に入りにくいものになりまして、南大陸へと向かうカインとクロービスの鎧の話や、ウィローがナイト輝石製の鎧を手に入れるまでのエピソードの中にうまく盛り込むことが出来ました。

 まあね、武器防具みたいな値の張る物はいいとして、問題は生活用品なんですよねぇ( ̄д ̄;

 皆様すっかり忘れておられるかも知れませんが、外伝のほうでガウディがつかまえた泥棒(実は本編もう1人の主人公カインのとうちゃん)が盗んだ野菜の代金として、ガウディが店の主人にお金を渡すのですが、ここでも実はけっこう悩みましてw

 500Gが大金なのに、パンが10Gとか、どうなんだろなーとww

 本編序盤でクロービスが宿泊料金を払った時も、よく考えれば高すぎかなーなんて思いました。もっともあれはゲーム内の料金をそのまま書いただけなので、書いた時は何とも思わず、あとから首をひねったわけなんですけどね( ̄▽ ̄;

 そんなわけで、ものの値段についてはいつも頭を抱えます。78章にもアクセサリーの値段が出てくる予定なんですが、これが本当に高いのか安いのか、実のところけっこう悩んだままだったりww

 そしてもう一つ悩んだのは『この国には紙幣があるのだろうか』

 本編で王国剣士達が海鳴りの祠に集結したあと、クロービス達はローランに寄ってタルシスからウィローの鎧を調達するのですが、ここでは3人で集めたお金を使うかどうかでウィローが悩みまくります。そのお金、もちろんモンスター達が落としていったゴールドや奇妙なアイテムを売ったりして貯まったものですが、ここではそれを『カインとクロービスが2人で分けて持っていた』設定にしてあります。ゲーム内ではお金の重さというのは持ち物の重量に反映されていませんが、実際のところはそれなりに重いはずだからと言うのが、ここを書いていて管理人が考えたこと。

 しかし、エルバール王国の統治下にある町の中で買い物をするのに、重いゴールドを持ち歩くというのも不自然な話。そう考えると紙幣というのは便利っちゃ便利ですが、元をたどればただの紙切れ。それがお金として流通するためには、使う人達がそのお金の価値を信じていることが必要条件ですよね。発行元を信頼しているかどうかって言うことになるのかな。日本国内では紙幣が流通していて、その価値を疑う人なんて誰もいないと思います。あ、偽札は別よww

 で、こんな設定にしてみました。まず、『エルバール王国には紙幣がある』

 その紙幣は、エルバール王家が発行元になっていて、クロービスが王国剣士だった頃にはそれほど流通していなかった。なぜかというと、モンスター対策にかかるお金でエルバール王国の台所事情はあまりよくなく、聖戦の噂がそこかしこでささやかれるようになってからは、この国が滅亡したら紙幣などただの紙切れになってしまうと言う考え方で、誰もが金しか信用しなかったから。

 しかし、モンスターがおとなしくなり、エルバール王国がめざましい発展を遂げた今となっては、その紙幣に疑いを持つ者はあまりいない。ただし、王国の中でも小さな村々では今でも紙幣を信用しない者が少なくないので、現在に至るまで金での取引か物々交換が主流となっている。

 では、クロービスが王国剣士になった時代からさらに14年ほど遡った外伝の中で、グラディスが酒場のバーテンに金を払うシーン、グラディスは財布の中から『紙幣』を取りだして支払いをしています。バーテンも特に文句も言わず受け取っていますが、これはどう言うことなのか。

 もしもこの紙幣を支払ったのが、酒を盗んだローディだったなら、このバーテンはその紙幣の価値を信用せず、王国剣士に突きだしていたと思われます。しかし王国剣士の財布から出た紙幣なら、それは王宮からの給料として出ているはずだから信用できるだろうという考え方ですね。

 そしてもう一つ重要なのが、『エルバール王家発行の紙幣は兌換紙幣である』

 現在日本国内で流通している紙幣は『不換紙幣』です。何が違うのかと言いますと、それはこちらのページにわかりやすく書かれています
 http://www.findai.com/yogo/0013.htm

 兌換紙幣と不換紙幣については、金本位制の理解から始めないとちゃんとした説明は出来ないんですが、ここの管理人そこまで詳しくはないし、そこまで細かい設定をこの物語の中でしてはいません。

 なのでものすごく簡単に、まとめてみますと、エルバール王国の紙幣は、受け取った人が紙幣の額面のゴールドといつでも交換できるもの。小説本編では祭りの時期なのであちこちから商人が店を出していますが、彼らが受け取った紙幣はまとめて王宮の窓口に持って行けば、額面を計算して金に交換してもらえるわけです。ただ、以前のようにエルバール王国がいつ滅亡するかなんていう心配は今のところ誰もしていないので、祭りが終わると一斉に金と交換→金が足りなくなる なんてことにはならないわけです。遠くから旅をしてきた人達は、重い金を持って帰るより、紙幣のままにしておいたほうが持ち帰るのには楽、あとからいつでも必要に応じて換金することが可能だからです。たとえばローラン、クロンファンラ、南大陸のカナのような、ある程度大きな街には金との交換所があります。あまり大量においておくと盗賊に狙われたりするので、そんなに大金はおいていませんが、日常流通する程度の金の交換はここで十分に賄えるというわけです。

 うちの小説は、ある程度のリアリティは持たせたいけど、持たせすぎると夢がなくなるので、そのあたりのさじ加減にいつも苦労していますw

 お金の流通については、こんな感じで話を進めています♪
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