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やっと掲載!93章回想編その2 [裏話]

 こんにちは

 やっとできました・・・

 いやほんと、やっとやっとの93章、ムーンシェイ回想編その2です( ̄д ̄;

 あっちで詰まりこっちで詰まりそっちで詰まりを繰り返し、気づけば外伝掲載からもう3か月・・・いや前回本編からもう半年( ̄∀ ̄;

 ということで先週末まとめたかったのですが、リアルでいろいろ用事があり、なかなか進みませんでした。まあ細かい校正程度なんですけどね。今回は特に新しい登場人物はなしです。台詞のある人たちも結構いますが、ここでしか出てこない予定なので、特に名前は付けず、紹介もなしということで。


 さて、こんなに遅れた理由はもちろん、あのシーン。クロービスとカインの戦い。訓練ではなく、命のやりとり。カインはクロービスとウィローを殺そうと襲いかかるわけですが、ゲームでは「カインは狂っていた」となるところを「カインは狂ってなんかいなかった」という考えの元にきちんと話を繋げなければならない(^^;

 苦労しました。いやマジで。

 カインの心理描写にしても、クロービスが見た夢の中の出来事しかヒントはないわけですよ。クロービスが知らない事柄までカインの心の中をのぞき見ることは出来ないので、あくまでもその範囲でクロービスはいろいろと考えます。

 でもそれが必ずしも正解でないことは、うちの小説の今までの展開通り。

 友達と本気の殺し合いをする羽目になった状態で、冷静に相手の状態を分析する余裕があったらたいしたもんです。普通そんなのはないんじゃなかろうかと管理人は思っています。

 今回、クロービスはカインが剣士団のみんなと合流して戻ってくるという可能性を否定的に見ています。クロービスはカインの本当の気持ちを知っています。カインはとにかくフロリアの元に戻りたいのだと。魔法にかかっているのなら、いやもちろんそれは『一つの可能性』なんですが、『魔法がある』『魔法を霧散させる宝物がある』とわかったことで、カインの中では『フロリアは魔法で操られている』が決定事項になってしまっていることを心配していたわけですよ。海鳴りの祠を出てからもうずっと。そもそもそんなすごい魔法があったとしても、すごい魔法ってのはかける側も強力な術者でないと無理なわけですから。そしてそんな強力な術者がいるとしたら、それはレイナックくらいのもの。しかしレイナックがそんなことをするとは思えない。ではだれが?

 カインはフロリアを想うあまり、その『辻褄の合わない部分』について無意識に目をつぶっている感がありましたね。

 一方ウィローですが、彼女はカインの思いを知りません。『王国剣士としてフロリアに傾倒している』程度の認識です。ウィローもクロービス同様、フロリアが魔法にかけられているということに懐疑的です。なので、フロリアが元に戻らなかった場合、当然海鳴りの祠でみんなと合流するだろうと思っていたようですが、クロービスの話を聞いて、なるほどちょいとまずいかも、と思い始めるのが今回の冒頭。

 森に現れた怪しい人影ですが、これはうちの創作です。管理人のでっち上げ( ̄∀ ̄;

 まあいまさらですがねw

 ゲーム内では突然フロリアの配下が森にやってきて森を焼こうとしますが、その前振りとしてこんな話にしてみました。フロリアがムーンシェイに目をつけていたのは、ずっと前から。聖戦竜を怒らせるつもりなら、事前にいろいろと調べていたはずじゃないかと思いまして。

 そしてクロービスが疑問に思っている『フロリアはなぜクロービス達がここにいることを知っていたのか』について

 ゲーム本編でも、漁火の岬でカインと再会した中身だけ別人のフロリアは、ムーンシェイにクロービス達がいることを知っていました。しかし、そのことを知っているのは再会したカインだけのはずなのに、カインはそんなことを一言もフロリアに話していません。そんな和やかな再会にはなっていませんでしたからね。

 ではなぜ知っていたのか?

 このあたりもゲーム内では説明が付かないことの一つです。

 さてうちの小説版での『解』です。

 森を焼こうとしていた将校は『心眼』と言っていましたが、フロリアは特別な力でクロービス達の動向を追っていたと思われます。クロービスとフロリアの『波長が合う』ことを利用して、行動を把握していたのでしょう。

 ただ、その辺りの『本当のところはどうなのか』については、以前のクロービスとのお茶会でも、ウィローも交えたお茶会でも、フロリアは全く語っていません。そしてクロービスもそんな話を聞く気にはなれずにいます。2度のお茶会でフロリアとのわだかまりが解けたとはいえ、いまだ解明されていない話はたくさんあります。それは今後クロービスに対して語られるのかまでは何とも言えません。

 そして、カインとのことをクロービスは島でライザーに、城下町でオシニスに話して聞かせるわけですが、ライザーは今いないので当てにできないとしても、オシニスに話したことで、当時のカインの状態について、多少なりとも解明できる部分が出てきそうです。もちろん推測の域を出ないわけですが、クロービスもウィローも、20年後の今だからこそ当時のことをしっかりと思いだして、もう少し気持ちが楽になってほしいもんです。

 次回はいったん現代に戻り、また新たな厄介ごとがやってきます。それでは半年がかりでやっと仕上がった93章、どうぞお読みくださりませ。


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