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エルバール王国の『お仕事』いろいろ [裏話]

 こんにちは

 今回は『エルバール王国の仕事』についてです。いろんなところでキャラたちの『仕事』について出てくるので、一度ここでまとめておこうと思いまして。

 この国の設定について『トロイア』をモデルにしているなんて話をしたのが、70章解説のこのあたり
 http://lostmemory-urabanasi.blog.so-net.ne.jp/2010-06-06

 6年前かい( ̄▽ ̄;

 この国の成り立ちについては、管理人のオリジナル設定として、85章のサクリフィア村長の話が出てきています。で、ファルシオンがサクリフィアと姿を変え、それが都を西の彼方に移して『エルバール王国』となった後、神様の影響力は国の形を変えるごとに弱まり、今のエルバール王国には様々な産業があって経済が回っている、ということになっていますので、この国の誰もがいろんな産業の仕事についています。


 基本となるのは第一次産業である農業、漁業などですね。畑を耕し、あるいは牛やヤギ、ヒツジを飼い、または海で魚を獲るなどの仕事に従事している人達。馬を生産しているところもあります。以前は野生の馬を飼いならしたりしていましたが、需要が増えるとそれだけでは追いつかないので、牧場を作って馬を飼い、増やして販売しています。北大陸は広大で一年を通して気候が穏やかなので、モンスターと呼ばれる狂暴なけもの達が大人しくなった今では、かなり手広く農場経営をしているところもあります。

 そこから、そういった農産物などを売るという仕事が生まれます。農家や漁師は自分達が作ったものを売り、それでお金を得ます。あるいは物々交換などで必要な生活用品を手に入れたりします。一方農家から農産物を買い取った仲買人は、それを必要としている人達に売ります。それは必ずしも日常の食料としてばかりではなく、加工したり、おいしい料理を作るお店にも売ったりします。そこからセーラズカフェのようなおいしい食事を出すレストランやコーヒーショップが生まれ、町中のおしゃれな通りに軒を連ねています。また、羊の毛を織ったり、綿花を栽培したりして糸を作り、それが織物などになって、この国の『衣』の部分をまかなっています。

 しかし、この国で一番盛んなのは、ものづくりの仕事。小説本編の現代編で出てくる、クリフの父親レグスの経営している工房のように、馬車のように大きなものから日常生活に必要なあらゆるものまで、さまざまなものを作る工房が軒を連ねるのが、工房通り。もちろん武器防具屋もここに店を構えています。大きなものになると動くお金も大きいので、トラブルも多い、そこで王国剣士が常に複数の組で見まわっている場所。

 作る人がいれば、そういうものを売る店というのも存在します。レグスの工房はたまたま馬車の製造から修理販売まで手広く手掛けていますが、修理だけ、製造だけという工房もあり、そういうところは仲買人を通して製品を国中に売っています。また、日用品などは作る工房と売る店の分業がすでに成立しており、日用品を製造する工房が直接店を開いて売っているというケースはほとんど見かけません。武器防具屋は基本的に自分で作ったものを自分の店で売っていますが、最近では武器防具を扱う仲買人も現れ、北大陸で作られた武器防具が遠く南大陸に出回るというケースも増えています。

 この国には、現代日本でいうところの『会社』という組織はなじみがありません。ただしどんな店であれ工房であれ、お金の勘定は必要になるし、人が増えれば従業員の管理も必要になってくるので、事務方と呼ばれるデスクワークの人達も、存在します。ただ、それはかなり大きな組織として手広くやっている店だけです。たとえば現代編でクロービス達が島を出る時、薬草価格高騰の調査のために近づいてきたジャラクスは、ガリーレ商会という大きな卸商の経理担当者です。この店には事務方が何人もいて、それぞれさまざまなデスクワークを担当しています。でも通常、工房は職人が店を構えているので、経理担当はその家族です。職人に奥さんがいれば、ほとんどはその奥さんが経理を担当します。

 この国には税金があるので、儲けに応じて税を納めることになります。90章で出てきたベルスタイン家の領地運営についても、

『領主は島での農業や事業で得られる収益の中から、国に税金を納めなければならない。そのため、住民の数、年齢分布や男女比など、正確な記録が必要になる』

 と書きました。エルバール王国は言うまでもなく、国民が働いて得たお金の中から収められる税金で運営されています。ま、どこの国も同じですわな。税金がない国というと、マンガ『パタリロ!』に出てくるマリネラ王国くらいですかね。あの国はダイヤモンド産業で潤っているので、税金がないそうな。うらやましいww

 さて、その一方で、税金は納めるけどこういったものづくりや販売とはまた違う仕事も存在します。その一つが本編主人公のクロービス君が従事している医者。そして王国剣士。あとは教会の神父などですね。ただ、医師は彼らにしか出来ない仕事があり、王国剣士もまた然り。でも教会の場合はちょっと違っていて、国民の心の拠りどころとしての福祉的な存在なので、基本的に運営と神父達の生活は、王宮からの補助金によって賄われています。つまり税金w

 まあいろいろ設定はあるんですが、あんまりごちゃごちゃ書くとわけわかんなくなりそうなのでこのあたりでw

 そういえば前回の外伝6の裏話で、工事現場の監督官ホルムの紹介を忘れたので、次回まとめてやりますw

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